月夜の跳ね遊び

ちょっと旧い、イタリア車とスクーターと自転車に乗りながら、写真をパチパチ撮りながら、思った事を書いていきます。

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Ricoh AD-1 ゼンマイじかけのチビクロ

先日、ミノルタハイマチックFで記事を書いたら、CanonF-1よりも多くの検索さんたちの目に触れることになったようです。あんな昔のカメラ、みんな何をそんなに検索する用事(笑)があるんでしょうね。余談ですが最近のメガヒット検索ワードは「お台場ガンダム」。一瞬カリスマブロガーになったかと驚きました…。でも歩留まり悪い(笑)。

さてうちのチビクロ2号機「リコーAD-1」もたまーに出動しますのでこの機会に紹介しておきます。リコーといえばみんなGRにメロメロだから誰もこんなカメラで検索しないんだろうね。

昔のリコーといえばオートハーフが有名ですが、こちらはハイカラー35等から続く35mmフルサイズ(最近のデジの言い方ですなぁ)のコンパクトカメラです。ハイカラーやハーフから連綿と続くゼンマイドライブによる自動巻上げ機能を、初めて「連射」に応用。ちゃんとシングルモードと連射モードの切り替えをロゴマーク下のスイッチで行うことができます。
発売は案外遅く、1979年にセントルイスのTVコマーシャル/「リコーのマキチョン」の愛称でデビュー。35mm版レンズシャッター機では世界初の連射機能を搭載しました。ちなみにこのカメラでリコーのゼンマイドライブ機構は最後のモデルとなっています。

AD1.jpg

一見金属に見えるがその実プラスチック・軽量ボディの表面には滑り止めグリップの役割を果たすブロックパターン処理がなされており、ブラックボディと相まって硬派なチビカメラという印象を受けます。軍艦部はデート設定のためにまな板を一枚追加した様なデザインになっていますが、黄色いデート切替えスイッチが軍艦部の良いアクセントになっています。アイレットも縦吊りで格好よく、首からぶらさげての散歩撮影が楽しくなります。

背面のバッテリーチェックボタン、大きく押しやすいレリーズ、露出不足になるとファインダー内に表示される赤マークなど、当時の最新の技術を取り入れているのにどこかプリミティブなところがたまりません。

カラーフィルムに対応した「カラーリケノンレンズ」の写りは、ポッテリと濃い色を結んでくれます。フィルムは普通のコダックスーパーゴールドを使いましたが、それでも作例の様な濃厚な色が出ます。

あんぱんまん

先日の日曜日、キッズステーションでアンパンマン特集やってましたね。劇場版…どの話も泣くよね結構(笑)。
このカメラで最も難しいのはやはり目測のゾーンフォーカスによるピント合焦でしょう。特に夕暮れなど光量が足りないと絞りを自動的に開けますので、このように適当に「1.5mってこんなもんか?」とやると見事にピンボケです。まぁ僕の腕の場合ですが。

あんぱんまん売り

上は由緒正しい(?)やなせ先生直轄のお店の前ですが、こちらはスーパーの前でひと盛いくらのアンパンマン。格が違うなー(笑)。早く誰かに連れてかえってもらえたらいいね。
このレンズ、特に赤が鮮やかに出るんです。

ガチャピンムック

色めの例をもう一つ。天井のすりガラス越しの光でもガチャピンの黄緑とムックの赤を濃いめに乗せてくれています。宇宙遊泳からマンションの宣伝まで…いつもご苦労様です>ガチャピン

黒犬

一方、色の少ない絵ではこんな感じです。色にばかり目がいきがちですが、犬の毛をあらわす解像度も大したものだと思います。特に中心部が侮れない。
最短距離は1m。犬のリードの有効距離は約80cm…こういう時の目測は正確になりますね(笑)。

アキバ飛ぶ

僕はAD-1を持ち歩くときには必ずゾーンフォーカスを「無限遠」にしておきます。それで5m以上離れた被写体を速写することができます。この写真も鳥が飛んだのであわてて構えてチャキー(ーはゼンマイの余韻ね(笑))と撮ることができました。

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