月夜の跳ね遊び

ちょっと旧い、イタリア車とスクーターと自転車に乗りながら、写真をパチパチ撮りながら、思った事を書いていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

Canon VI-T Canonメーターを買い替える

以前から調子の悪かった、VI-Tの上に載せるCanonメーターが、2ヶ月程前からとうとう動かなくなりました。長い間お疲れ様でした。メーターのない生活は、休日などに改めて写真を「撮りに行く」時には単独の露出計を使っているのでさほど不便はないのですが、仕事先でいい被写体を見つけたときの「パッとサッと」撮影のときには、やはりメーター帽があった方が便利です。
中古屋さんやネットオークション等を見ていても、大抵5000円前後と、こんなもんに5000円ですかぁ?という感じ。そんな折、梅田のマルシンさんの奥のジャンク箱でメーターを見つけました。

meter02.jpg
■右がセレンの死んだVI-T用「メーター」、左が今回のVI-T/P用「メーター2」

ジャンクには理由があり「着かないですよ」との事。「ハァ?」。意味が分からないのでVI-Tを出して試させてもらうと、本当に着きません(笑)。なぜかというと、シャッタースピードダイヤルに連動する(かぶせる)爪の位置が大幅にずれており、同じ速度にかぶせられません。でも反射式から入光式に変えられる乳白色板もついてて1000円。肝心のセレンは持参していた単独露出計の値とほぼ同じで生きています。着かないなら着くようにするまで!と1000円で楽しめればと思い連れて帰りました。

今後、メーターを分解される方のために記しておきます。分解は容易です。
まずシャッターダイヤルの側面にある3つのビスを外し、ダイヤルを取り去り、次に数値板の真ん中のネジをカニ目で外します。旧メーターは底面、新メーターは側面にアルミカバーを止めているネジが一個ありますのでそれを外すと分解できます。中を開けるとギアが3つ見え、一番上(真ん中)のギアを止めているでかいマイナスネジを外し、両サイドのギアをフリーにしてから、シャッターダイヤル軸を止めている2つのネジを外し、爪板を動かして調整します。で元に戻すと。(写真で説明すべきか?(笑))

VI-T用に作られた「メーター」は発売がVI-Tと同じ1958年9月。一方の今回入手した「メーター2」は翌年59年です。光量計測に関する仕様は同じですが、外観の変更が何点かあります。上部のプラカバーが衝撃で外れて沈まないようにリベット留めがなされている。上部カバーに「Canon」の文字がない。セレンの横の「ポチ」出っ張りがない。数値板の「Canon METER」の文字が大きくなっている。旧メーターの底面ビス(カバー固定ビス)が露出調整ビスと並んでいて分かりにくいので、側面に移動している。シャッターダイヤルの指点の4時の方向にあった緑のペイント点がない。
そして最大の改良点としては、アクセサリーシューに取り付ける金具が、旧では固定だったものが新では回転するようになっている事です。フィルム交換でクランクを回すとき、旧ではメーターが載っているためいちいち外さなければならなかったのが、新ではシャッターダイヤルのリンクのみを外しメーター自体を装着したまま「ぐるん」と縦にずらしてフィルムの巻き戻しができます。これには発売50年を経て今さらで恥ずかしいのですが、「おぉ!これは便利!」と声をあげてしまいました。この露出計を使ってる人には「今さらアンタ何言ってんの?」という感じですよね(笑)。初期型しか知らなかったもので…スミマセン。

この頃のキヤノンはまだ人の手による組み付けが行われていました。固定型の4本ビス→回転型の1点リベットに変更された事はキヤノンPの量産数に合わせるための生産工程の大幅な改善と、誰もが使いやすくなるための大幅な改良を同時に成し遂げる素晴らしいアイディアだったのだと思います。またカバーの「Canon」の彫り物がなくなっていますが、これもプレスの簡易化と墨入れ塗装工程の削減を狙ったコストダウンの結果だと思いますが、それが結果的に功を奏し非常にシンプルで美しい外観となっていると思います。よくカメラのコストダウンを「昔の方が金がかかっている」等とマイナスに捉えるカメラマニアがいますが、僕はこれら改善を提案し、コスト効果を引き上げながら、使い勝手・耐久性・デザインを同時に全て引き上げたキヤノンの技術者を賞賛したいと思います。

これからCanonメーターを買われる人(コレクターさんは本文を無視してください、ちゃんと写真を撮る人ね)は、後期型をチョイスされる方が絶対便利だと思います。コレクターさん向けにはちゃんとブラックペイントのメーターも発売されていたようですので、血眼で探してみてください(笑)。

かくして、修理時間30分で元気なセレンを搭載したメーターが手に入りました。心が少し満たされました(1000円で…安あがりな人間だなぁ(笑))。


スポンサーサイト
別窓 | Canon VI-T | コメント:6 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

Canon EOS-1・1N・1V めったにないシンクロニシティ

人には色んな事情があり、他人には到底理解できないものですが…。

リラックマ
■『強制連行』 Canon EOS-1V/EF50mm F1.8II

おじさんに何があったのでしょうか。何故これを運ぶ羽目になったのでしょうか。ちなみに朝7時の京都駅です。考えられる理由としては3つあり、
1)お孫さんがリラックマが好きだというので大量確保。
2)徹マンでファンシーショップ経営者のおやじに勝ったものの、金が無いというので借金の肩に押さえた。
3)サンタのおじさんが世を忍ぶ仮の姿でシーズン前の仕入れ中。

多分どれかだとは思うのですが…(笑)。

ちなみに先々週には帰りの電車でこんなものを見ました。同一犯か?(犯行じゃないけど)

リラックマ小
■『寝るのはいいけど落ちんといてや』 Motorora Razorについてるもっさいカメラ

増殖しています…。一体何がどうなっているのか?

 


別窓 | EOS-1・1N・1V | コメント:2 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

KONICA C35 やわらかなスポットライト

仕事先での移動中、急いでいながらも、いつも「いい光はないかな?」と探しながら歩いています。すると案外ひょっこりと出会える事があります。

秋影
■『やわらかなスポットライト』 KONICA C35/HEXANON 38mm F2.8

プログラムEEのジャーニーコニカですが、うまく光を拾ってくれました。これから冬に近づくにつれ、いい光の写真をたくさん撮ってみたいですね。

別窓 | KONICA C35 | コメント:2 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

Canon VI-T くりくり髪とストレート髪

ソビエトレンズから国産レンズに戻してみました。Canon 50mm F1.4、確かに操作はしやすいけれど、改めて「真面目な写り…」と思いますねぇ。面白くないというか。でも写真を面白くするための被写体とタイミングを掴むのは僕自身だし。レンズのせいにしたらいかんですね。

メガネとクセ毛
■『くりくりヘアーとストレートヘアー』 Canon VI-T/Canon 50mm F1.4

色んな意味で対照的な二人…。ラフ&几帳面、白&黒、西洋人&完全オリエンタル、くりくり&ストレート…(笑)。
スナップとは何を撮るかであり、描写は後からついてくるのかもね。

 


別窓 | Canon VI-T | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨

Canon VI-T 篠原涼子を横切る

Jupiter8M付きのVI-Tを鞄に忍ばせ客先へ。途中に大きな涼子ちゃんの壁面ポスターがありました。客先の玄関に上司を待たしているのですが、まぁギリギリ間に合うだろうと撮影しました。帰りに上司と一緒だと撮れないですからね(笑)。

涼子ちゃん
■『涼子ちゃん』 Canon VI-T/Jupiter8M 50mm F2

プロのカメラマンが中判or大判デジか高画素数35mmデジでスタジオ撮影+加工したものをさらにoldカメラで撮影するという、何だか画質のよさの原因をどこに持って行ったらいいの?という感じです。僕もピントは涼子ちゃんの目に。おかげで前を通る人にピンが来ていないですよ…。楽しい写真になったらそれでいいか(笑)。スナップなんだし。

別窓 | Canon VI-T | コメント:2 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
| 月夜の跳ね遊び | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。