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月夜の跳ね遊び

ちょっと旧い、イタリア車とスクーターと自転車に乗りながら、写真をパチパチ撮りながら、思った事を書いていきます。

Leica M3 川原寺跡にて世を思う

橘寺から道路に下りると、広い原っぱがあります。そこが「川原寺」跡です。
大きな広場はここと石舞台横にしかありませんので、課外学習の児童たちの格好の「お弁当場」と化しています。僕も幼い頃に町内の遠足(笑)で明日香に来たときは、確かここで母親とお弁当を食べました。

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■『弁当食ったし遊ぼうぜ!』 Leica M3/Nikkor H.C 5cm F2(黒鉢巻)

今もお寺はあるのですが、元々は子ども達の遊ぶ敷石全体が寺であったそうです。奈良時代のまだ前の話ですが。
天智天皇が母親を弔うために建立したそうです。

川原寺の前には石碑があり、この寺に残されていた旧い琴に書かれていた和歌が記されていました。
「世間の繁き仮廬に住み住みて至らむ国のたづき知らずも」
ややこしい仮住まいの様なこの世に住み続け、今後どんな国になってしまうのか分からない…という意味です。
なんとも、今の世の中の事を指しているようで、すこし背筋がゾクリとしました。

飛鳥05
■『お前ら子どもがこれからいい国にすりゃええんや』 Leica M3/Nikkor H.C 5cm F2(黒鉢巻)

川原寺を見下ろし、田を耕すおじさん。そんな風に言っているように思えてカシャ。


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