月夜の跳ね遊び

ちょっと旧い、イタリア車とスクーターと自転車に乗りながら、写真をパチパチ撮りながら、思った事を書いていきます。

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つげ義春紀行 太海 「ねじ式」

大原を後にし、氏の出世作かつ代表作「ねじ式」の舞台、太海(ふとみ)にやってきました。

つげ義春はこの地をプライベートで何度も訪れています。
よほど気に入ったのでしょうね。

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昭和43年ごろ 撮影:つげ義春

tsuge010.jpg
平成27年 撮影:海兎

47年後の同じ景色。 三角岩が同じと思います。浜は随分後ろにきていますね。
同じようなトーンに加工してみました。

似たような景色が近くの「仁右衛門島」にもありますが、網を直しておられた漁村のおじいさんにつげ写真を見せ、仁右衛門島ではなく、確かにそこの浜から撮った写真だねと教えていただきました。

tsuge011.jpg
■おじいさん、ありがとうございました。

この浜は『ねじ式』の冒頭で主人公がメメクラゲに噛まれて静脈を切断されてしまう海岸です。海水浴に来たのにえらい災難やん! そしてここから主人公がイシャを探してのテッテ的な漁村徘徊が始まるのです。

そう思うと、単なる砂浜と海も「おぉ…これがねじ式の浜かぁ」と感激してしまいますね。まったくファンというのは安いものだ(笑) 単なるフィクションなのにね(;´д`)

tsuge012.jpg
■メメクラゲに刺される浜


次に浜を離れて、僕も「ねじ式青年」と同様、迷路のような漁村を散策してみました。
まぁどう考えてもこんなとこにイシャなんてないよね。

ただ、この漁村付近は「新日本百景」に選ばれており、昭和天皇・平成天皇も観光にお越しになった村であり、民宿は充実しておりました。僕もいつか泊りに来たいな。お魚が美味しいんだろな。

tsuge016.jpg
■風光明媚な漁村でした。初日の出の時には新宿から直行バスが来てえらい騒ぎになるそうです。

tsuge015.jpg
■「画家の宿」と書いてありました。味のある宿もあります。


さて、ついにこの太海探訪のメーンエベントです。
『ねじ式』の主人公がせっかく汽車に乗ったのに、またもとの漁村に舞い戻ってくることになったあの衝撃的なシーンが描かれた場所です。

tsuge013.jpg
■何の変哲もない場所だが、つげファンには「聖地」だ(´▽`)ノ

実際は何の変哲もない路地。
何を嬉しそうに写真撮っとんねんこいつは?という感じですね。

しかし僕はもうコーフンして大変です(笑)。バシャバシャとシャッター切っています。


前述の写真と同様、この何の変哲もない写真と原作を合わせてみますね。

tsuge014.jpg

あぁ、もうそのまんまやん…(つд`)カンドー

一度来てみたかった「ねじ式路地」…心が満たされました。 マジで来て良かったわ…。


明日は「やなぎ屋主人」の舞台、内房に移動します。

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